ソシオエステティックの本場のフランスから、最高峰と呼ぶにふさわしいエステティシャン2名が来日し、実際の現場で行われている本物のソシオエステティックの実技と理論が学べるという夢のような話が現実となりました。
来日する講師は、デュベロッカ先生(元全フランスソシオエステティシャン連盟会長、アキテーヌ地方ソシオエステティシャン協会会長)で、まさにソシオエステティックのオーソリティといえる人物。また、パリ・ビューティアカデミー学園ソシオエステティック講師、ポー学校講師、元精神科施設ソシオエステティック介護士・看護師、高齢者、受刑者、ホームレス、薬物中毒者、視覚障碍者のケア活動におけるソシオエステティック看護師など、様々な資格と経験を持ちます。
もうひとりの講師は、コノルゲス先生で、長年に渡りソシオエステティシャン養成学校で講師を務めるとともに、がん病棟におけるソシオエステティシャンとして活躍する大ベテランです。
通訳は、ボルドー在住でソシオエステティックにも精通した日本人が担当し、同時通訳するので言葉の心配もいりません。
日本において、フランスからソシオエステティシャンの巨匠2名が来日し、4日間にわたって本格的なソシオエステティックの実技を披露するのは初めてのことで、日本のエステティシャン・看護師にとって絶好の機会が到達したと言えます。
この機会に是非ご参加ください。人数に達し次第締め切らせて頂きますので、お申し込みはお早めにお願い致します。(お申し込み締め切りは8月17日(日曜))
概要
日時 | 平成26年8月27日(水)~30日(土)の4日間 |
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場所 | 福岡市天神「エルガーラホール」 |
時間 | 10時ー17時 |
内容 |
8月27日(水)午前/理論、午後/実技ハンド 8月28日(木)午前/膝下、午後/足全体 8月29日(金)午前/腹部、午後/背中 8月30日(土)午前/フェイシャル、午後/メイク、修了式 (その他、がん患者対応の特別実技講習) |
受講料 | 5万円 (4日間の講義・テキスト・修了証込み) |
受講資格 | エステティシャン経験2年以上。または看護師2年以上。アロマ経験2年以上。 |
主催 | 特定非営利活動法人 九州補完代替医療協会 |
協賛 | エステティックジャーナル |
アクセス詳細
ソシオエステティックについて
病院、福祉施設、高齢者介護施設、刑務所等で、病人や高齢者、障害者などに対して社会的、人道的なエステティックを行うのが「ソシオエステティック」で、その専門の技術と知識を習得したエステティシャンは「ソシオエステティシャン」と呼ばれている。
エステティックの本場であるフランスで発祥したソシオエステティックは、国家資格を持ったエステティシャンが1970年代ごろからボランティアとして始めたもので、2000年には、ソシオエステティックを広めるための団体がフランス国家から公式な認可を得ている。フランスには、ソシオエステティシャンを要請する国立の学校や公立・私立等の養成学校が各地にあり、ソシオエステティシャンの団体も組織されている。また、その団体の連盟もあり、ソシオエステティックの普及と向上に励んでいる。
ソシオエステティシャンは、医療チームなどと組んで治療やケアを有償で行っており、けしてボランティアばかりではない。現在、フランスにおいてソシオエステティシャンが活躍しているのは高齢者介護の分野で、医師、看護師、臨床心理士などと連携し、エステティック施術を実施している。アルツハイマーの患者さんにもエステティックが有効に機能しているという。病院においては手術した人の痛みの緩和や傷口のケア、がん患者に対する心や肌のケアなどを行っており、ソシオエステティシャンの活動の場が広がっている。
少子高齢化が進む日本でも、高齢者介護のためのソシオエステティックをはじめ、病院、福祉施設、刑務所などにおけるソシオエステティックが広く求められるところだが、ソシオエステティシャン養成のための指導者の不足、社会的認知度の低さ、法的諸問題などがあり、その普及には乗り越えなければならないハードルが多い。
ソシオエステティックに関しては、日本エステティック協会が2004年にフランスの「CODESコデス」と連携契約を結び、熱心に交流勉強会を重ねているが、社会に役に立つソシオエステティックの普及と発展は大変意義があるもので、業界全体が真剣に取り組む必要がある。
お申し込み
多数ご応募につき締め切らせて頂きました。
お問い合わせに関しては下部記載の連絡先にお問い合わせください。
お問い合わせ
特定非営利活動法人
九州補完代替医療協会事務局
- 〒810-0001
- 福岡県福岡市中央区天神1-4 大丸デパート 東4F アントレ内
- NPO事務局:安東
- E-mail : info@ka-ca.org